
アシュタンガヨガに出会ってから、私の生活は大きく変わりました。それまでは「習慣化するのが苦手」と感じていた私ですが、ヨガの教えである「毎日マットの上に立つ」というシンプルな行動を続けるうちに、少しずつ習慣を身につけられるようになりました。
特に忙しいママやヨガ初心者の方にこそ、ヨガを日常生活に無理なく取り入れてほしいと思っています。そこで今回は、私自身が実践している「ヨガを習慣化するコツ」をシェアします!
なぜヨガを習慣にするべきなの?
ヨガを習慣にすることで得られるメリットはたくさんあります!
- 心身のバランスが整う: 忙しい日々の中でも、ヨガの時間は「自分に戻る」大切な時間になります。
- ストレス解消: 深い呼吸とシンプルな動きで、リラックス効果が得られます。
- 身体の不調をケア: 肩こりや腰痛の改善、血行促進など、健康面でも大きなメリットがあります。
- セルフラブが深まる: 自分を大切にする時間を持つことで、自己肯定感がアップします。
特に「自分の時間がない」と感じるママこそ、ほんの数分でもいいのでヨガを取り入れることで、心の余裕が生まれます。
習慣化のカギは「無理なく生活の一部にすること」
習慣化と聞くと、「毎日頑張って続けなきゃ!」と気負ってしまうこともありますよね。でも、アシュタンガヨガで学んだのは、無理に決意するのではなく、まるで歯を磨くように自然と生活に溶け込ませることの大切さです。
例えば、私の朝のルーティンはこんな感じです。
- 朝起きたらまず歯を磨く
- その流れで舌磨き、鼻洗浄、洗顔をする
- お湯を沸かしている間に軽いストレッチ
- 化粧をしながらお白湯を飲む
- 子どもたちが起きてくるまで読書
- &体の使い方を変えるピラティスエクササイズ15分程度
このように、すでにある習慣に「ちょっとプラス」するだけで、無理なく新しい習慣を取り入れることができるんです。
ヨガ哲学「アビヤーサ(継続的な努力)」と「サントーシャ(満足)」の教え
ヨガ哲学には「アビヤーサ」という、継続的な努力を大切にする教えがあります。習慣化は一朝一夕で身につくものではありませんが、小さな努力を積み重ねることで、いつの間にか自分の一部になっていきます。
また、「サントーシャ(満足)」という教えも大切です。習慣を続けていても、時には「今日はちょっと休みたい」と感じる日もありますよね。そんな時は、無理に頑張るのではなく、「今日はこれでOK!」と自分を受け入れることも、心のバランスを保つ秘訣です。
習慣化が難しいと感じた時の対処法
- 小さな目標から始める: 1日5分の深呼吸や簡単なストレッチからスタートしてみましょう。
- タイマーやアプリを活用する: 「今日のヨガ完了!」とチェックを入れることで達成感が得られます。
- 失敗を恐れない: うまくいかない日があっても、自分を責めるのではなく、「今日はお休みの日」と受け入れましょう。
忙しいママでもできる!ヨガを取り入れるアイデア
- 朝の支度中に「ながらヨガ」
- 子どもと一緒にポーズを楽しむ
- 家事の合間に深呼吸を意識する
- お風呂上がりに簡単なストレッチをする
- 寝る前の数分間、呼吸を整える時間を作る
このように、特別な時間を作らなくても、生活の中にヨガを取り入れる方法はたくさんあります。
まとめ
ヨガを習慣化するコツは、「決めたことをやる!」と力むのではなく、生活の一部として自然に取り入れることです。少しずつでも続けることで、気づけば心も体も軽く、毎日がもっと楽しくなっているはず。
忙しいママや、これからヨガを始めたいと思っている方も、ぜひ気軽にトライしてみてくださいね!
自分に優しく、無理のない範囲で続けることで、いつの間にかヨガがあなたの生活をより豊かにしてくれることでしょう!
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